旅行の出発前にやること・出来ること

ツアーか個人旅行か

海外旅行に行く場合、まず、ツアーと個人旅行の、いずれかから選択することになる。

個人手配では行けそうにない場所に行く場合、またはツアーで行った方が圧倒的に安あがりの場合は、迷わず、ツアーを選ぶ。

そうでなく、個人手配でも、何とか行けそうで、ツアーには存在しないようなルートで旅行をしたいときは、やむを得なく、個人手配で旅行に行く。

個人的には、ツアーの方が、絶対に楽だし、安全で、何か起こった際には安心なので、ツアーの方が好きだ。

以前、名古屋発秋田の温泉1泊2日のツアーが2万円ちょうどだったので申し込んだことがある。
名古屋から仙台までの往復航空券、仙台から秋田までの往復バスの送迎、ホテル代、夕食、などすべて込みで2万円である。
こんなの、個人で手配したら、絶対に、その金額では無理である。
こういう場合は、国内・海外に関係なく、ツアーに申し込んだ方がいい。

逆に、ツアーでは絶対にあり得ないようなルートを組むのが、個人手配の醍醐味とも言える。

 

ルート作り

ツアーで旅行に行く場合は、申し込みをして、お金を払うだけだが、個人手配の場合、ルート作りから始めなければならない。

まず、行きたいところをピックアップする。
例えば、ノルウェー、ポルトガル、アルゼンチンに行きたい場合、アルゼンチンだけは方角が全く違うので、今回は却下して、ノルウェーとポルトガルの両方に行ける方法を考える。

航空券のオープンジョーを利用したり、経由便のストップオーバーを活用したりして、ルートを考える。
地域によっては、周遊航空券も売られているので、それを利用するのも良い。

オープンジョを利用する場合。
往路 バンコク → パリ
復路 ロンドン → バンコク
という航空券を買う。
そして、パリ → ロンドン を鉄道なり、飛行機なりで自力で移動する。

ストップオーバーを利用する場合。
バンコク発パリ行きベトナム航空利用の航空券を購入。
ベトナム航空なので、当然、ベトナム(ホーチミンシティ)経由になる。
往路 バンコク → ホーチミンシティ → パリ
復路 パリ → ホーチミンシティ(ここでストップオーバーする) → バンコク
これで、パリとホーチミンシティの2都市を訪問できる。

 

航空券

基本的に安い航空券を探すのだが、安ければそれで良いという訳でもない。
費用対効果、所用時間、そしてマイレージを加味して、トータルで航空券を購入する。

例えば、バンコクから日本に戻るのに、最も安いのは、ビーマバングラデシュ航空である。
しかし、週に1便しかフライトがなく、マイレージもない。
その上、遅延が多い、、となると、多少高くても、別の航空券を購入したくなる。

同じく、バンコクからカトマンズに行く場合、最も高いタイ航空と、最も安いビーマバングラデシュ航空では、約1万5千円ほど料金が違う。
タイ航空は、毎日フライトがあり、マイレージサービスもある。
片や、ビーマバングラデシュ航空は、ダッカで乗り継ぎで、しかも毎日フライトがないため、ダッカで何日かトランジットをしなければならない。

どちらを選ぶかは、利用者のライフスタイルで決まる。

また、同じ航空券でも、出発地によって、料金が違う。
例えば、タイ航空のヨーロッパ行き、、、、、、
バンコクで購入して、
バンコク → ヨーロッパ 
が12万円近くするが、
シンガポールで購入すると、
シンガポール → バンコク → ヨーロッパ
が、その半額ほどで買える。

 

ホテル

安くて、普通に眠ることが出来れば、それで良い。
一流と言われるサービスは必要ない。

もちろん、安ければ安いほど良いのだが、安いからと言って、あまりにも市内中心部から離れていては、都合が悪い。
時間に追われた旅行をしていると、時間もお金と同じように、大切なのである。

したがって、1000円や2000円をケチって、その分、時間をかけて、電車やバスを乗り継いで移動するのは、時間の浪費と考えている。

ホテルには、必要以上の設備は求めていないが、最低限、冷蔵庫は欲しい。
テレビは要らないし、ドライヤーや、アメニティも要らない。
静かな環境で、冷蔵庫だけあれば、あとは安ければ安いほど良い。

 

観光

現地で、効率よく観光名所を見て回るには、現地ツアーを申し込むのが、最適だ。
すべて自力で回るのが立派だ、、と思ってる人もいるが、それは価値観の違いである。
限られた時間で、効率よく回るには、現地ツアーの乗っかるのが一番だと思う。
日本から申し込むと、安全で確実だが、ちょっと高い。

宿泊先のホテルのツアーデスクや現地の市内にある旅行代理店で申し込めば、かなり安く済む。
もっとも、現地で申し込んだ場合、日本語ガイドは、ほぼ絶望なので、そこのところは覚悟する必要がある。
英語ガイドなので、大変だが、いろいろな国から参加した人たちと、仲間になれるのも、これまた一興である。

ちなみに、日本で申し込む現地ツアー(日本語ガイド)と、現地に着いてから申し込む現地ツアー(英語ガイド)では、ほぼ同じ内容で、料金が2〜3倍違うのは、ざらにある。

 

査証(ビザ)

希に、ビザが必要な国を訪問する時がある。
その時も、到着空港で取得出来る場合もある。
もちろん、日本にある当該大使館で取得してもいいのだが、大体の場合、到着空港で取得した方が安い。

ただ、事前に日本で準備しておけば、余分なストレスを溜めずに済む。
在京の人は、簡単に大使館でビザが取得出来るが、地方在住の場合、わざわざ東京まで行くのは難儀だ。
その場合、在京の旅行代理店等に依頼することになる。
そうなると、ビザ申請の実費以外に、代理店の手数料まで加味しなければならない。

日本で事前取得以外にビザ取得の方法がなければ仕方ないが、到着ビザも可能ならば、どっちが得かは、人による。

 

安全情報

外務省の海外安全情報は、ほとんど見ない。
それより、日々の新聞の海外情報は、必ず目を通している。

戦争状態や紛争地帯に行くなんていうのは、論外。
自分の行く先で、頻繁に起こっている事件は、把握しておく。
置き引きやスリが多いのか、それとも、強盗が多いのか、、。
過去、日本人が遭遇した事例は、必ず把握しておかないと、安心して街を歩けない。

旅先でのハプニングは、基本的に、すべて自己責任だと思っている。
何か起こっても、誰の責任にもできないし、誰も助けてくれない。
どんな些細なハプニングであっても、遭遇しないに越したことはないし、出来れば、遭遇したくない。

極端なことを言うと、オーバーブッキングで飛行機に乗れなかった場合も、自己責任である。

 

情報収集

まず、何より、自分が行く場所に行ったことがある人の旅行記を読む。
その中で、悪い情報だけをインプットしておく。
「カトマンズの荷物検査ライターを没収されました。」
という情報は覚えて置くが、
「カトマンズの○○という店は、日本人にはサービスが良いです。」
という情報は、無視する。

次に、旅行関係の掲示板に、軽く目を通す。
ただ、掲示板に頻繁に書き込む人には、自意識過剰な人が多いので、話半分に聞き、額面通り真に受けないようにしている。

その他、公式な機関で確認出来るようなものは、必ず、航空会社なり大使館なりに電話して確認をする。